お客様の声

Vol.6

<お客様>

愛媛県伊予市

栗田 さん

<担当>

アズマ補聴器センター

近 藤 え り

栗田さんは3歳ごろから中耳炎が原因で耳が聞こえにくくなられました。補聴器をつけられたのは社会人になってから。補聴器装用歴は50年以上です。そんな栗田さんから、補聴器が初めての方に伝えたいことがあると語ってくださいました。それは、「補聴器はなるべく早くつけ始めること」と、「両耳でつけるのをおすすめする」ということでした。

(スタッフ)耳が聞こえにくくなられたのは何歳ごろですか?

私は3歳ごろから中耳炎が原因で耳が悪くなったと聞いています。でも、悪いながらも子供のころから家の近くの池で友達と泳いだりこの周りで遊んだりしていました。小学校は耳が悪いのでいつも前の席に座らせてもらいました。中学生の時に耳の手術をしてみないかと言われ、手術をすることになりました。手術はしましたが、その後真珠腫にかかり、最近は左右の耳ともにかなりの重度難聴のレベルとなっています。

(スタッフ)補聴器はいつから使われているのですか?

初めて補聴器をつけたのは中学生の時で、ポケット型補聴器を買ってつけてみましたが、雑音が多く役に立たなくてすぐにやめた記憶があります。今こそ「福祉」ということで世間にも補聴器の認知度が上がりましたが、私が若いころはまだまだ理解がなく、不思議がられた時代でした。高校、大学時代は補聴器をつける勇気が出ませんでした。社会人になってからは学生時代と違い人の話を聞かなくてはならないし、上司に報告をしないといけない等で、ようやくつける気になりました。目立たない耳穴式補聴器に始まり、今では堂々と耳かけ式補聴器をつけるに至っています。

(スタッフ)アズマのお店に来られたのも、社会人になられたばかりの頃でしたね。
今では移転してしまいましたが、今もこちらのお店に来てくださってありがとうございます。

移転前は職場が近く便利なところにありました。優しい対応で職員も変わらず即対応してもらえたことを覚えています。補聴器もいろんな種類があって、試聴させていただいたり耳の調子を見ていただきました。当初はJR松山駅前に店舗がありましたが、近年「はなみずき通り」のほぼ真ん中に移転されましたね。可愛いカラフルな看板の目印がありますよね。店内は明るく相談室やガラス張りの個室の検査室があり、時間をかけて調べてもらっています。また、補聴器をつけたままの聴力(きこえ)の測定が出来るので、自分で聞こえの状態がわかり自分のきこえに納得できます。
お店で初めて聞こえの相談をしたときに“早く補聴器をつけた方がいいですよ”と言われましたが、私は(若いころ)この言葉を信じていませんでした。今になってその言葉の意味が分かってきたように思います。というのは、私の両耳はほぼ同じくらいの聴力・きこえですが、右耳にしか補聴器をつけてきませんでした。右耳はそのおかげか、言葉がわかるのです。しかし左耳に今補聴器をつけてみても、ほとんど聞き取れません。恐らく、左耳は今まで聞き耳として使っていないから“聴き取りの頭”“脳伝達”が働いていないのではと思います。この年になってわかったのですが、『恥ずかしがらず』『早くからつけ始めて鍛えていく』のがいいのではないかと思います。

(スタッフ)メッセージをありがとうございます。
『恥ずかしがらず』『聞こえにくいと感じたら早めに補聴器をつける』のが良いということですね。

そうです。お店の人が言うと宣伝みたいですけど、私のような経験者から伝えたいことです。また、『片耳よりも両耳につけること』もお勧めします。私も昔両耳で補聴器を試したことがありますが、当時は(若いころは)恥ずかしくてつけませんでした。ですが今は世の中、様式が変わってきています。周りは不思議がりません堂々とつけてください。
“頭の真ん中”で聞こえるように補聴器を調整してもらって、立体的に聞こえるようになると非常に聞き取りやすい音色に柔らかくなると思います。昔は急な大きい音や子供のキイキイ声、補聴器からのピーピー音が嫌いでしたが、今の補聴器はカットしてくれています。慣れてきたのもあります。
最近北海道の同級生が補聴器をつけ始めたと聞いて、年賀状に「慣れが1番!」と書いて送りました。やっぱり補聴器は毎日つけないといけないです。
今後の研究・改良・発展にも期待しています。

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